「世界から猫が消えたなら」を観た

本日観たもの。

ちょっと私生活で悲しいことがあってこれ以上悲しい気持ちになるのは御免だったので、少しでも楽しい気持ちになることを願って「オオカミ王子となんとかかんとか」観よう思ってた。


んですけど、よく考えたらキュンキュン映画をレイトショーで一人で観ることのほうが悲しいんで「せか猫」にしましたァ。



わたし、映画見る前にネットでレビューとか評価見る癖ついてて今回もある程度の下調べを入れてから劇場に向かいました。


世間の評価としてはまずまず。というか意見がハッキリ分かれてる。

すごく良かった!!!!
って人達と、
ぼんやりしててよく分からない……
って人達。


こういう風に意見が割れてれば割れているほど観たくなってくる。自分はどっちの意見になるか気になってくる。




さて、劇場に着きまして、ここで気が散る出来事発生。


レイトショーだったので、席は十分にありておりあちこちにポツポツとしか座っていないのに、全くの他人がわたしの隣に座ってきやがった…………………………。


ふつう一個開けて座るだろ………。


すぐ隣に人がいるって気が散る…………。



あぁ……………やだな………。
 




なんて考えてたら始まりました。



健くんが自転車を漕ぐシーンから始まります。
「あぁ、絵になる」

映像が全体的に青みがかったフィルターといった感じで、現在進行形の物語というより、健くんが第三者の目で過去を振り返るようなそんな感じに捉えられます。





ネタバレする訳にも行かないので、やんわりと感想を書きますが。



レビューもあったように、まぁやんわりとは終わります。正直、ネタバレするネタはありません(笑)


ただ、観た人によって何を感じるか、感じ取ることができるかは全然違ってくるものだと。



どこを重要だと思うのか。

だからやんわり終わるんです。


でもそれで良いし、それが良いのです。



起承転結はなく、友達にストーリー教えてと言われても「こういう映画で最後はこうなるよ!」とか言えないタイプの映画です。




だから、はっきりとしたENDを求める人は向いてないかも。。。




私はとっても好きな映画でした。


ただ、観た後はすっごく考えたくなる映画なので一人で観に行くことと、レイトショーで観ることと、帰りはまっすぐ家に帰ることをおすすめします。(笑)




以上、「世界から猫が消えたなら」を観た


でした。